2017年04月09日

仮面のロマネスク/EXCITER!!2017(宝塚花組全国ツアー) H29年3月 梅田芸術劇場

 ネタバレしています
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宝塚歌劇
花組
全国ツアー公演


梅田芸術劇場
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ミュージカル

仮面のロマネスク
 原作(以下、敬称略)
 コデルロス・ド・ラクロ「危険な関係」
  脚本
  柴田侑宏
   演出
   中村暁
1830年のフランスを舞台にした
往年の名作
仮面のロマネスク
新トップ娘役 仙名彩世と
トップ4年目を迎える明日海りおで
全国を駆け抜ける
危険な恋の駆け引き物語

スパークリング・ショー
EXCITER!!2017
 作・演出
 藤井大介
花組では過去2回上演された
情熱的なショーが
2017年版でエナジーをほとばしらせ、
全国ツアーを彩る


去年
大好きだった北翔海莉さんが
宝塚を退団し、
その後の宝塚歌劇を見る意欲が減退したり
1月に白内障の術後の様子見もあって
しばらく買ってなかった宝塚のチケット

花組は2年ぶり

↓ ネタバレ記事


風の次郎吉には
みりお(明日海りおさん)は出ていません

トップになってから
みりおを生で見た
今回が初めての舞台になります

ゆき(仙名彩世)チャンのプレお披露目が
私にとっては
みりおのお披露目になってしまいました


柚カレー(柚香光さん)が路線まっしぐらで、
今や花組の三番手とは聞いていましたが
更に光り輝いていました


仮面のロマネスクでは
そんなに出番が多いとは言えなかったあきら(瀬戸かずやさん)でしたが
EXCITER!!2017では
リオの清掃担当者で
その名もアキーラ役、
客席も名前きいて沸きましたねえ

EXCITER!!2017のあきらは
随所に活躍し、
とっても素敵でした


全国ツアー恒例の
ご当地出身者の紹介

大阪府だけでなく
近畿出身者として
兵庫、京都も紹介がありました

そういや
マイティー(水美舞斗さん)も
大阪でしたね、
ハーイと返事する時
他のメンバーと違って
個性的でした

専科から出演していた
まゆみ(五峰亜季)チャンも
大阪でした

近畿全体なので
たくさんいてるなあ感はありましたが
地味に大阪出身者、多かった~


仮面のロマネスク
この演出、いいなあと思った場面があります

メルトゥイユ侯爵夫人(ゆきチャン)は
元カレのジェルクール伯爵(あきら)が
修道院を出たところのセシル(城妃美伶さん)と婚約したと聞き、
頭に来て
これまた元カレのヴァルモン子爵(みりお)に
セシルを誘惑するようにけしかけます

元カレと書いてますが
当然、不倫関係です

貴族の娘は
14歳などで親の言いつけを守って結婚しますので
夫人になってから恋をするみたいな風潮

メルトゥイユ夫人とヴァルモン子爵は
いわば悪だくみ仲間で
表向き、お互いに恋愛感情はないとしています

トップスター2人が
ワルもん的な感じ、
ゾクゾクします

お互いが、
目をつけている異性に気づくのも
面白いのですが、
ヴァルモン子爵は
メルトゥイユ夫人の今度のターゲットが
ダンスニー男爵(柚カレー)だと見抜いています

っていう場面が
いいなあと思いました

この男でしょう!
とヴァルモンのセリフの後
ぱっとライトが当たって
当たった所に柚カレーが立ってたという

それまで
私の席からは
柚カレーの気配すら分かりませんでしたので
あっ、まさか~
となりました

ダンスニーは
セシルと淡い恋を育んでいる
初々しい青年貴族ですので
メルトゥイユ夫人が入り込むと
またややこしい成り行きが予想されます

原作の「危険な関係」も知らないので
この辺り
楽しめました


【配役】

ヴァルモン明日海りお
メルトゥイユ夫人仙名彩世
ローズモンド夫人五峰亜季(専科)
法院長高翔みず希
ロベール夕霧らい
ジェルクール伯爵瀬戸かずや
ブランシャール夫人白姫あかり
ヴィクトワール菜那くらら
トゥールベル夫人桜咲彩花
司祭ルブラン航琉ひびき
ガボット羽立光来
ジラルド夫人新菜かほ
テチエンヌ夫人紗愛せいら
アゾラン水美舞斗
ダンスニー柚香光
ドラノワ夫人更紗那知
フレネー桜舞しおん
セシル城妃美伶
ジル春妃うらら
ヴァレリー紅羽真希
リーザ雛リリカ
ランベール伯爵碧宮るか
ルイ飛龍つかさ
ギョーム公爵峰果とわ
ベルロッシュ男爵帆純まひろ
ドミニク/ソフィ凛乃しづか
ジャン泉まいら
テチエンヌ公爵一之瀬航季
ジュリー華優希
ボヌール夫人咲乃深音
ナヴァラン愛乃一真
ラヴァル芹尚英
マリナ凜香百音
ヌーボー侑輝大弥
クレア三空凜花

posted by 紫 at 05:05| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚歌劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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