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元ネタのバーナード・ショーの舞台「ピグマリオン」より
それをミュージカル化したブロードウェー物より
ずっと有名になった
オードリーのハリウッド映画
単なる女の子のサクセスストーリーかと思いきや
何とも切ない
物語の半分は
巧くいかないヒロインの奮闘ぶり、
残りの大半は
レディになってからの苦闘が描かれていた
レディになった、
成功した~
と大喜びの教授(R・ハリソン)が
ヒロインを全くガン無視、
人間扱いされてない感じの
オードリーの切ない芝居は
胸に迫った
何より
元いた街に行ったら
みんなが気がつかず、
レディ扱いされて
居場所がなくなってる寂しさの場面も
なかなか物悲しい
ヒロインのおとん(S・ホロウェイ)の歌は
全部が有名で、
せや、この舞台の曲やったなと思いだしたり
ヒロインの出身の下町の人々の場面や
競馬場、
舞踏会のところなど、
舞台でみたら
さぞ、コーラスや群舞が
見ごたえあるやろなあ
視聴完了:平成29年3月12日