2017年03月22日

マイ・フェア・レディ ミュージカル映画 一口感想

 ネタバレしています

ブライダル フラワー 花束 花イメージ.jpg



元ネタのバーナード・ショーの舞台「ピグマリオン」より
それをミュージカル化したブロードウェー物より
ずっと有名になった
オードリーのハリウッド映画

単なる女の子のサクセスストーリーかと思いきや
何とも切ない

物語の半分は
巧くいかないヒロインの奮闘ぶり、
残りの大半は
レディになってからの苦闘が描かれていた

レディになった、
成功した~
と大喜びの教授(R・ハリソン)が
ヒロインを全くガン無視、
人間扱いされてない感じの
オードリーの切ない芝居は
胸に迫った

何より
元いた街に行ったら
みんなが気がつかず、
レディ扱いされて
居場所がなくなってる寂しさの場面も
なかなか物悲しい

ヒロインのおとん(S・ホロウェイ)の歌は
全部が有名で、
せや、この舞台の曲やったなと思いだしたり

ヒロインの出身の下町の人々の場面や
競馬場、
舞踏会のところなど、
舞台でみたら
さぞ、コーラスや群舞が
見ごたえあるやろなあ


視聴完了:平成29年3月12日







posted by 紫 at 05:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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