💡 ネタバレしています
主人公の警部は
上手に部下に仕事を任せるなあ、
彼らの個性をよく把握している
警部も部下らも
面白い個性だが、
予審判事は、これはガチこんな人か?
それとも
ツッコミ入れて貰いたいんか?
というくらいボケボケで、
笑う所じゃないのにニヤニヤしていて
警部が意味わからんとなってた場面は
こちらがわらけた
この警部も笑うとこ色々あって
答えを纏めようとしている人に
矢継ぎ早に質問かまして
纏めようにも纏まらん思いをさせるし
ネズミを1匹見たら
10匹いると思え
…とあったが、
日本では
あの黒い虫(汗)が
1匹いたら30匹やったっけ
欧米では
ランチミーティング当たり前のようだが
嫌やなあ、
ランチくらい仕事から解放されたいわあ(涙)
終盤で
ある被疑者を
警部とその部下らで
取り調べる場面は
一々楽しいし
ホンマに読んでいて笑いそうになった、
これ、悲惨な話なのに…
被害者と加害者が
目まぐるしく変わり、
その都度
彼らの心理描写がとてもよくかけていて、
サスペンスの王道に感じる
なんでこんなひどい事すんねん
…と思ったら
そうやったのか、と思ったり
最後ら辺は、
あの場面はそういう事やったのかと
何回も前を読み返す箇所が多数、
面白かった
📖
読了:平成29年1月26日