席はF列中央上手寄り
すぐ左が通路
私の前は空席で
見切れることなく
よく見えました
ネタバレしています
劇団四季
ファミリーミュージカル
ガンバの大冒険
京都劇場
平成28年10月8日マチネ
原作(以下、敬称略)
斎藤惇夫
…ウィキペディア
『冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間』より
脚色
劇団四季文芸部
演出スーパーバイザー
吉谷昭雄
礒津ひろみ
ミュージカルですので
ダンスでいろいろ表すわけですが
とくに
ガンバとヨイショのとっくみあいや
ノロイ一族がことば巧みに
ガンバたちをたぶらかそうとしている場面は
効果的で
よかったとおもいます
ノロイ一族の
みている者をさそいこむ
あやしげで
ふしぎなダンスと
それに対抗するガンバたちが
うたいおどるところは
いちばんのお気にいりです
満月の日に
むこうの島へわたろうという歌でした
さそいこみダンスが失敗した
ノロイたちは
いちど退却します
だますツールとして
ごちそうをたくさん持ってきていましたが
それを置いてにげました
七郎は
ごちそうを取りにいきたい
ガンバたちと
そんなやりとりをしているあいだに
ごちそうの前をイタチが1匹
横ぎりました
観客が
ツッコミいれるところですよね
イタチ、かくれとるで
気づかないガンバたち
七郎でなく
正体をあかしたオイボレが
取りにいくと言いだします
この時点で
観客はさらに
ツッコミいれますよね
むりして
ごちそう取りにいかんでもええやんか
オイボレが殺されて
かけ寄ったボンヤリも殺されて
ここでは
泣いてしまいましたけども
ほら、見てみぃな…
と、ずっとツッコミいれてました、私
ノロイはまず
ツブリたちオオミズナギドリの
卵をあたためていた妻たちを
おびき出して殺し、
卵を食べてしまっていました
ガンバたちは
死を覚悟していました
ガンバの「大冒険」って、
そんなワクワクするタイトル
命と引きかえの大冒険ですよ
イカサマの
サイコロの占いで
3人死ぬとわかります
オイボレが
ごちそうの前で死に、
つづけて
ボンヤリも…
3人目がなかなか
だれかわからない
潮路がころされるまで
ずっと
ガンバじゃないかと思いました
出演
ガンバ
小林唯
町ネズミ
船乗りネズミたちと
島のネズミをノロイたちからまもるため
船にのりこむ
敬語を使わず
上から的なセリフが多いですね、
笑ってしまいました
潮路には敬語で接していましたが、
そのうちタメ口になってました
オイボレ
武智正光
年よりのネズミ
だからって
「オイボレ」ってネーミング
どうなんでしょ
と思ったのは最初だけで
みんなと仲よくやっていく姿をみて
段々、オイボレよばわり
なれてしまいました
さいごに
正体をあかして
仲間として
いのちをおえました
ノロイ
南圭一朗
イタチのリーダー
ノロイは
その姿がはっきり見えない
赤っぽいライトで
照らされました
おかしなダンスで心をまどわせ、
殺そうとする
あのようすが
よくあらわれた演出でした
マンプク
小林英恵
よく食べる
ふとった町ネズミ
ガクシャ
池田英治
船乗りネズミのリーダー
ヨイショ
小野功司
力のつよい船乗りネズミ
イカサマ
長橋礼佳
丁半ばくちをしたり
サイコロで占いをしたりの
船乗りネズミ
バレット
片伯部春香
ダンスが得意な
船乗りネズミ
シジン
戸高圭介
詩を朗読している
船乗りネズミ
ボンヤリ
吉田幹也
いっしょに島までいく
ボンヤリしたネズミ
忠太
野口雅史
イタチにおそわれて
助けをもとめた島ネズミ
潮路
服部ゆう
忠太のあねネズミ
七郎
若山展成
助けにきたネズミたちとうまくいかない
島ネズミ
ツブリ/忠太の父
青山裕次
島にいた
オオミズナギドリのリーダー
アンサンブル
高野佳基
塚田正樹
櫻木数馬
河田拓也
森真琴
杉原由梨乃
ちびっ子が多くて
小屋の中
楽しかった~
幕間のときに
座っている私のところを通る
ちびっ子
トイレの順番まちをする
ちびっ子
カーテンコールはなく
出演者がみんなで
観客と握手して
お見送り
おばちゃん四季ファンは
ちびっ子にゆずって
握手せず小屋をでました
ガンバの大冒険をみて
ちびっ子たちは
なにかを
つかんでくれてたらいいな