2015年09月28日

犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ:著 読書 一口感想 H27.9

💡 ネタバレしています

 

自分が弁護する人から聞いた話を
弁護士が淡々と語る短編

 

日本が出てくる「タナタ氏の茶碗」

 

事実のみを描写するが故に
悲劇がたまらなく感じた「チェロ」

 

犯罪一家の中で一番賢い息子が
あほなふりをして
成功への駒を進めていく「ハリネズミ」

 

戦争の悲劇から始まる運命に翻弄されつつ
最後に愛が勝ったような「幸運」

 

タイトルに
ヒントが隠されていた「サマータイム」

 

ワルを粛々と片付けた
かっこいい正体不明の男が
黙秘し続ける「正当防衛」

 

博物館の警備員が
段々壊れていく「棘」

 

とにかく
感動してしまった「エチオピアの男」

 

が良かった、殆どやんか

 

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読了日:平成27年9月28日

 

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posted by 紫 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | オムニバス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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