席は
13列中央下手寄り
左前の人の頭で
まさかの
上手側が見切れるという
事態になっておりました
💡 ネタばれしています
音楽劇
ライムライト
平成27年7月18日ソワレ
シアター・トラマシティ
原作(以下、敬称略)
チャールズ・チャップリン
(ウィキペディア)
映画 ライムライト
(ウィキペディア)より
上演台本
大野裕之
ブログより関連エントリー
音楽劇『ライムライト』初日!
音楽劇『ライムライト』を見て
演出
荻田浩一
(ウィキペディア)
第一次世界大戦が
始まろうという頃
人気芸人カルヴェロは
今ではすっかり落ちぶれていた
アルコールの力を借りなければ
舞台に上がれなくなっていたし
そんな芸も全くウケなくなっていた
そんなある日
カルヴェロは、
自殺を図った
バレリーナのテリーを助ける
テリーは
ある事が原因で
歩けなくなっていた
テリーもカルベロも
元のように
復活できるのだろうか
バレリーナとして
芸人として
そして
2人の愛の行方は…
舞台奥で
実際に楽器が演奏される音楽劇
出演
石丸幹二
(ウィキペディア)
本当に
高齢の人の話し方でした
歌い方も
そうでした
アドリブっぽい
ボケやツッコミの台詞も
多かったように思いますが
カルヴェロ役に
ぴったり効果的な
ボケやツッコミでした
野々すみ花
すみ花ちゃんは毎週、
関西テレビ「美のスタイリスト」に
出ているので
久しぶり感がなかったけれど
最後に舞台を見たのは
4年も前でした
直近の舞台 ネタばれ
ヴァレンチノ(宝塚歌劇宙組公演) 23年3月シアター・ドラマシティ
すみ花ブログより関連エントリー
お稽古。
さて。
おかげさまで。
七夕。
1幕は
下手がカルヴェロの部屋での
カルヴェロとテリーの
やりとり中心に進みます
対して、上手側は
色々な場面に変わり
カルヴェロとテリー以外の役者が
カルヴェロ達のストーリーに合わせて
動いたりします
右前の人の頭で、私は
上手側の芝居が全く見えませんでしたが
全体が見えていると
面白い構成になっていたろうな、と
思いました
2幕は、カルヴェロとテリー以外の役者が
段々、固定の役を演じます
上手側は相変わらず
見にくかったけれど、
1幕のように、上・下手一度に
見なければならない義務感は減り、
右前の頭のさえぎりも
気にならなくなりました
その他の出演
2幕では
テリーが歩けていた時
思いを寄せていた
貧乏音楽家の
ネヴィルとして登場します
ネヴィルも、あの頃から
テリーに思いを寄せていました
舞台の作曲を任されるまでになりましたが
徴兵されてしまいます
時々休暇で戻って来て
テリーと会うけれど
テリーはカルヴェロ一筋
ネヴィルの恋も切ない
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ライムライト
幕末Rock
稽古中
ライムライト初日★☆
小池修一郎先生
なま~えは
ネヴィル
マチネ公演終演
東京から大阪へ
吉野圭吾
(ウィキペディア)
2幕からは
テリーが出演する劇場の
ポスタント支配人の役
何でも2回ずつしゃべる
独特のキャラクターでした
テリーの舞台に出ている
面白くない道化が
偽名を使ったカルヴェロと分かり、
クビにするのを思いとどまる
人情篤い人でした
植本潤
2幕からの役は
オネエ系の演出家ボダリング
オネエ言葉を話すのは
その方が仕事がしやすいからであって
決してオネエじゃないのよ
…とは、ボダリングの弁
台詞でも動きでも
笑いを取っていました
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舞城のどか
2幕はチュチュを着て
美しくバレエを踊っていました
1幕の群像演技っぽい
バレリーナ役でした
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ライムライト
6月も、二週目!!
6月4週目
プリミエール銀座スタジオ
仲間
ライムライト始まってます!
同期生
ありがとうございました
残り5回公演
東京前楽です
東京千秋楽
大阪初日
保坂知寿
(ウィキペディア)
1幕からチョロチョロ出てくる
大家のオルソップ役
テリーなんか追い出せと
カルヴェロに言っていた
何となく嫌な人だったのに
昔、女優をしてたから
舞台衣装も縫えると言って
カルヴェロの衣装を縫ってあげたり
テリーの初日に駆けつけたり
心の温かい人でした
佐藤洋介
2幕からは
チュチュの舞城バレリーナと組んで
踊って表現する役回りでした
若いし
ダンサーだし
動きにキレがあるし
他の出演者とは違う雰囲気が
出ていました
チャップリンが亡くなった時
私は小学6年生でした
テレビで
追悼の映画が
いくつも放映されました
モダンタイムズや
黄金狂時代のような
山高帽にステッキ姿のチャーリー
ニューヨークの王様、
殺人狂時代などの
少し年齢のいった素顔のチャーリー
皮肉な事に
まとめて見たことにより
亡くなってから
ファンになってしまいました
街の灯や
独裁者は超お気に入り
以降
チャーリーの映画が
劇場にかかれば
見に出かけ、
テレビでオンエアされれば
必ず見て
ビデオデッキを持つようになってからは
初期の頃の短めの作品集も手に入れましたし、
放映された作品は
録画して何度も見ました
ライムライトも
舞台化されるからには
原作とは違うはずだ
…と割り切って
見に行きました
見に行って良かった
舞台版の
それぞれ確固たる人物が
板の上で生きていました
カルヴェロが退場後に袖で倒れて
もう死んでしまうという時、
出演者がみんな集まります
カルヴェロに優しい
周りの人達
美しく切なく哀しい、
でも
幹ちゃん演じるカルヴェロの人柄のように
心に
柔らかいものを残す作品になりました
これからは
ライムライトのテーマ曲がかかると
舞台の方も思い出しそうです