次の言葉で
私のブログにたどり着かれる方が
時々おられるようです
「上席職業指導官とは」
ハローワークには
課と部門があります
一般職員
主任
係長
課長
が、課の構成員です
職業指導官
上席職業指導官
統括職業指導官
が、部門の構成員です
上席職業指導官は、単に
上席
と呼ばれます
統括職業指導官は、同様に
統括
と呼ばれます
統括は
部門の、文字通り統括を行います
業務の決定
全構成員の指導
進捗状況の把握
業務の人員振り分け
管理職です
これに対して
上席は
部門の企画・立案・運営を司ります
私は障害者の部門の時に
4年間経験しました
現在
私は就職促進指導官です
部門に配属されます
対事業所向けには
雇用指導官
と名称も変わります
単に
指導官
と呼ばれます
統括の直属の部下ではなく
独任官ですので
動き方、業務の所掌は
その部門によって変わってきます
今の部門では
何となく
学卒求人の独任官になってる感じです
指導官は上席とは
直属の上下関係にはありません
指導官は一応、
幹部ということになっています
部門の顔であり
実務の代表は
上席です
上席職業指導官とは
で検索される方、
どうでしょう?
何となく
お分かりいただけたでしょうか?
あくまでも
大阪局内でのお話でご回答いたします。
定義としましては
就職促進指導官は
誰の部下でも誰の上司でもありません。
部長・次長の下に統括が配属されますが
就指官は
統括の直属でも、上席の直属でもなく
部門の中では
独任官に近い立ち位置です。
そしてここからが
就指官としての私の回答です。
就指官は幹部になります。
立ち位置は
所長・部次長・統括と来まして、
産業雇用情報官がいて
6-1の雇指官がいて
就指官(6-1以外の雇指官も)はこの下になります。
幹部会議には入れませんが
幹部ですので
ポジションは上席の上になります。
残念ながら私は局に配属になったことは一度もなく
就指官は局ではどうなるのかは
全く分かりません。
申し訳ありません…
ORIONさまは上席はご経験済みで
現在就指官なのですね。
私は就指官(当時は雇指官)になった時
当時の部長から説明を受けましたが
ORIONさまの所は
ご本人に何の説明もないとは
なんたること!
就指官は大阪では部門の二番手です。
統括の補佐です。
幹部のはしくれです。
配属直後はそれらを窮屈に思っていましたが
いまでは
統括の陰に隠れて
気楽に動けるようになりました。
われわれ就指官がいなければ
ペソは成り立ちません!
共に頑張って参りましょう!
再度のコメントを
ありがとうございます。
ORIONさまは
30代で就指官におなりだったのですね。
大阪は上席が40歳くらい、
45歳くらいでやっと就指官かな、というところです。
大阪では早い人で40代後半に、
殆どは50歳ごろに統括になる流れのようです。
ここから
またまた私の個人的な事を書かせていただきます。
1人まだ保育園児がいた時に
保育園送迎に便利な異動を願い出ましたところ
希望した安定所にも同様の人がいて
トレードのような形で叶いました。
しかし当時の組合の人から
統括にはなれないなどがあるかも、と言われました。
30代の私は統括などやりたくなく、
組合や局は
"統括になれない事"をペナルティと考えてるのだな、
と苦笑するばかりでした。
その後は
同期たちから1年遅れで上席になり、
これで50歳くらいまで時間稼ぎされるかな
など予想しておりましたら、
46歳になる年度に雇指官(現・就指官)と言われ、
60歳定年まで間がもたないのではと
局の人事の係に対して妙な心配をしてしまいました。
就指官8年(次年度で9年目になります)
統括の陰に隠れて好き勝手なことをしておりまして
楽しい毎日です。
私は障害者の専門援助に
トータル15年間配属されていました。
(一般職員・職指官・上席、そして就指官でも)
今は一般の職業相談窓口ですが
そしてここも楽しいのですが、
やはり専門援助に戻してほしい気持ちが強く
私にとっては
役職よりも部門が重要だと感じています。
ORIONさまの都道府県がどのようになっているのか、
仰るように人事評価も関係があるかもと思いますし
どうなのでしょうか。
11年が普通のことなのか、
特別な事なのか…
分からなくて申し訳ありません。
私は今の就指官の立場を逆手にとり、
事後報告で業務を進めることが多々あります。
つまり、
統括の許可を取らずに
ある意味、勝手に行っております。
これは統括にならないからという気楽さがあるから、
ではありますが、
ORIONさんも
就指官は統括の部下ではない、
独任官に近い立ち位置だ!
とお考えになって
部門のため、所のため、行政のために動いて行かれると
きっと
見る人は見てはると思います。
障害者の部門の配属、羨ましいです…
頑張ってください!
上席になってすぐ全労働県支部の執行委員長から直々に書記の成り手がいないので是非にと話があり委員長自体はとても優秀な方ですが同じく代わりに誰も委員長に成りてが無く10年以上組合専従の状態でした。当方も書記を最終的に受けてから4年は組合専従で通常業務はしていませんでした。この事実がいつまでたっても就職促進指導官から昇任や他部門への異動がなされ無いのかとも想像しております。勿論長年特援部門で勤務するのはやりがいも御座いますが、全く別部門での仕事や局の安定課や対策課等でも勤務して自身のスキルアップを図りたいのも本音です。13年前には労働大学校で産業カウンセラーの研修を受け資格も得ています。お話を伺うと次に私が昇進する場合は産業雇用情報官となるのでしょうか?お尋ねさせて下さい。
なるほど、色々なご事情がおありなんですね。
産業雇用情報官についてですが、
大阪では必ずしも就指官から情報官とは限っておらず、
先ず企画の統括になった人もいますし、
6-1の雇指官にシフトする人もいます。
都道府県によって大きく違ってくるとは思いますが
長く就指官をされた先輩方が
どんな昇進の仕方をされたかをお調べになると
手っ取り早いのかもしれません。
ORIONさまは
組合の県幹部を長年されていたなんて
とても凄い事だと思います。
これが昇進の理由にならないなんて
残念なことです。
お子さんのために異動先を考えるのは
至極当然のことです。
ヒアリングで希望を聞いてもらえるのは
いい制度ですが、
それが昇進のネックになっては何にもなりません。
なんとも嘆かわしいお話ですね。
話題を戻しますが
大阪では上述のように
就指官の次は色々なパターンがあります。
ORIONさんも
先輩方のパターンを
それとなくお調べになってみてはいかがでしょうか。
毎回、ズバッとしたご回答をお届けできず、
本当にもうしわけありません…
お久しぶりです
姪御さんがわが職安行政を希望されているとのこと、
正規の職員が減らされていく昨今
情熱を持った若い方が入職してくださるお話は
わが行政の希望にもなります!
さて、ご依頼の件ですが
私も入職依頼35年を過ぎ
しかも当時は高卒枠の初級公務員でしたので
私のケースは全く参考にならないかと思います
普通に学生さん用の志望動機の添削を
ORIONさんがなさってもいいのかなと思いますよ
またはお身内がやりにくい!というのでしたら
姪御さんのお住まい地域の
新卒応援所やわかハロをお勧めになってはいかがでしょうか
国家公務員の試験に作文はありましたが
私の職安の選考は面接のみでした(汗)
より確かな人材を求めて
質の高い行政サービスを提供できる時代になりましたね~
姪御さん、
ウエルカム!
統括、いいではありませんか
業務命令と割り切って
あとは、部門の人間関係の調整役だな
くらいに考えて
お引き受けされたらいいと思います
私は統括にはなれないかもねと言われているので
むしろ、うらやましいお話ですよー
お久しぶりです!
筆頭統括にご就任、
おめでとうございます
大変な職責ですが
常にきちんと業務や行政全体を把握されてこられた
ORIONさんのことですので、
なんのご心配もありませんね~
ちなみに、私は専門援助に
異動となりました
こんな嬉しい事はありません
この一週間、楽しすぎて
前の部門に申し訳ないくらいですーー
お知らせくださって
本当にありがとうございます
このご時世ですが
どうぞご自愛くださいませ