2015年02月15日

風の次郎吉(宝塚歌劇・花組) H27年1月シアタードラマシティ

席は13列最下手

 

 

目の前は
下手側扉に向かう通路で
視界は良好でした

 

 

 

 

ネタばれしています

 

 

 

宝塚歌劇 花組 シアター・ドラマシティ公演
OH! Edo Night Show

風の次郎吉
大江戸夜飛翔
平成27年1月11日マチネ
シアター・ドラマシティ
(ウィキペディア)

 

 

作・演出(以下、敬称略)
齋藤吉正
(ウィキペディア)

 

 

 

 

陰謀に巻き込まれた無実の男を救え

 

義賊のねずみ小僧次郎吉(北翔海莉)と
遠山の金さん(瀬戸かずや)が活躍する
江戸を舞台にした痛快活劇

 

 

スクリーンを使ったオープニング

 

 

幕間では
次郎吉みっちゃん(北翔海莉)が
「休憩中」と書いたパネルを持って
ニッと笑う写真が幕に映されました

 

 

エンディングも
いにしえの時代劇のていで
スクリーンが大活躍

 

 

カーテンコールのあいさつも
みっちゃんは

「ございやした」

 

 

みたいないい方で
次郎吉イメージの余韻をのこして閉幕

 

 

上手側に
誰か生徒がきていましたね

 

 

男役の生徒は1人いましたが
他にも誰かがきていたような感じでした

 

 

神田まつりの場面は楽しかった~

 

 

この時のダンス、
ええ、和の祭でダンスでございやすよ、
盛り上がりやしたねえ

 

 

THE MERRY WIDOW
カンカンの場面を思い出しました

 

ネタばれエントリー

THE MERRY WIDOW(宝塚歌劇 月組公演)大阪初日 H.25.11シアター・ドラマシティ

 

 

アンコールでも

 

 

「ハイ ハイ ハイ ハイ」

 

 

とみんなで激しく踊っていて

 

 

こちらまで気分は最高潮

 

 

この後の公演に
さしさわりがあっちゃあ、いけやせん

 

 

アンコールは2回位で
勘弁してやりやしたぜ

 

 

出演

 

 

手妻の幸 (実は女ねずみ)
仙名彩世
(ウィキペディア)

 

ユキちゃん

 

目の悪い私が注目するのは
容姿ではなく声の艶

 

ユキは
艶と張りのある歌声で
聞かせてくれました

 

お父さんをねずみに殺され
ねずみを父の敵と狙っている
女ねずみ

 

次郎吉をねずみだと知らずに
何となく気になる相手として
目明しのあやめと
軽い三角関係になりますが
この声のせいで
幸の方に肩入れして
みてしまいました

 

 

目明しのあやめ 
桜咲彩花
(ウィキペディア)

 

ベーちゃん

 

女性も目明しができたんですね

 

自警団的な
私立探偵みたいな
本物の目明しじゃなく
…という設定なんだと思いましたが、
ちゃんと手下がついてましたからねえ

 

体力等に自信のある女性は
できたんですねえ

 

三味線の稽古の場面では
実際に弾いてるみたいな感じでした

 

みっちゃんが弾けるのは知ってましたが
ベーちゃんも弾けるのですね~

 

 

活動弁士/小松屋太兵衛 
紫峰七海
(ウィキペディア)

 

小松屋太兵衛は
ライバル店を陥れるワルもんです

 

喋りも女形調で、
小松屋の根性悪い所が引き立つ感じで
効果的でした

 

 

堀田けい 
華耀きらり
(ウィキペディア)

 

ユーコちゃん

 

オスカルみたいな男装の姫

 

立派な武士をめざしています

 

私が見た回では、
けいが爺と呼ぶ本田吾介(神房佳希)に
袴の裾を踏まれて動けなくて

 

「踏んでる、踏んでる」

 

と爺にいって足をどかさせて
笑いが起こってました

 

後半は、金さんに恋をして
三味線の稽古に通います

 

始めたばかりでヘタ設定なので
ホントはユーコは名手かもしれませんが
妙な弾き方をしていて
笑いをとっていました

 

 

菊乃師匠 
鞠花ゆめ
(ウィキペディア)

 

三味線の師匠役ですから
ゆめちゃんも本当に弾いてたようです

 

この師匠は次郎吉にほの字のようで
次郎吉ばかりえこひいきしてて
笑ってしまいました

 

 

三助 
天真みちる
(ウィキペディア)

 

タソ

 

三助も三味線を習っています

 

恋心を抱いている
かぐ庵のお運びのみやちゃんが
習いにきてるからでしょうか

 

他のみんなと同じく
タソも弾いてるようです

 

タソだけ、鼓か何かを
自分で鳴らしながら踊ってくれたら
タンバリン芸人の名誉も守られたのでは
…いや、芸人ちゃうて

 

 

かぐ庵のみや 
華雅りりか
(ウィキペディア)

 

タソ演じる三助が大好きな
かぐ庵のお運びさんが
みや

 

ねずみの大ファンで、
三助がねずみ様だったら
結婚してもいいわ~
なんて言うから
三助は、ねずみの大立ち回り時に現れて、
実は俺がねずみなんだと
みやにイキってみせた

 

みやは本気にして
三助とつきあうのですが、
…見たら分かるやろ、
ねずみファンならタソじゃない
いや、三助じゃないの

 

でも、みやは
三助が熱心にアプローチしてくるし、
ねずみ様とは一緒になれないと
内心、分かってるから
騙されたふりをして
つきあう事にしたんじゃないのかな

 

みやも三味線を稽古してます

 

 

三郎太 
水美舞斗
(ウィキペディア)

 

今作の登場人物の中で
最も好きなタイプです

 

ワル者共は
自己努力もせず

ライバル店を潰す方便に
 三郎太の奉公先です

好きな女を奪う為に
 三郎太の思われ人です

三郎太を奉公先の主人を殺害した廉で
捕縛し、
死罪に持っていこうとします

 

こいつらの対比として
三郎太の人柄が描かれています

 

勧善懲悪時代劇のお約束で
ねずみと金さんが助けてくれるんだろう
…とは思ったものの
早く極悪非道な連中が成敗されて
自由の身になって幸せになって欲しいと
拷問場面など見ながら
強く願ってしまいました

 

 

湯女のきわ 
朝月希和
(ウィキペディア)

 

湯女って言うのは
銭湯の従業員です

 

お客の背中を流したり
洗髪したり

 

いや、介護師と違います

 

男性がお客の場合は
今で言う風俗嬢のような職種に近いです

 

が、きわは
普通にお風呂を楽しむ女の子でした

 

かぐ庵のみやに
三助のことをからかったりしてる
ガールズトークの場面は
微笑ましくてかわいらしい

 

みやをからかった後は
銭湯に直行してました

 

そして、きわも
三味線を習っています

 

 

錦吾郎 
綺城ひか理
(ウィキペディア)

 

医師なのですが
なぜか次郎吉から

「スケベ野郎」

などと言われています

 

心許す友達同士でもあるのでしょう

 

錦吾郎も真面目な人で、
次郎吉の育ての親の甚八(夏美よう)が
胸が悪いことに心を痛め、
甚八には内緒で
次郎吉にその旨、必死で訴えます

 

観客が、
甚八が悪そうだな、もう駄目だな
と、分かるのは、
錦吾郎のセリフによるところが大きい

 

そして、やっぱり三味線を習っています

 

三味線しつこくて済みません

みんなホントに弾いてるのかと
三味線の場面では耳を澄ませてしまい
印象に残ってしまったものですから

 

梅は咲いたか
桜はまだかいな

 

 

鳶の次郎吉
北翔海莉…専科
(ウィキペディア)

 

みっちゃん

 

側転もやってました

 

役作りかな、
体重も落としてるように見えました

 

みっちゃん中心に
花組のみんなが一丸となって
楽しませてくれていました

 

みっちゃんとは、
薔薇に降る雨で初めて出会いました

 

みっちゃんの事は書いていませんが…

薔薇に降る雨/Amour それは…(宝塚歌劇) 平成21年母の日 宝塚大劇場

 

ヒロインの弟役で、
気になる存在になりました

 

シャングリラでは
目の見えない
やっぱりこれも主人公の弟の役でしたが
芝居のうまい生徒だなと思いました

 

ネタばれしています

シャングリラ(宝塚歌劇宙組) 22年3月シアター・ドラマシティ

 

全国ツアーで見た銀ちゃんの恋
物語を引っ張るヤス役にも感嘆

 

ネタばれしています

銀ちゃんの恋(宙組・全国ツアー) 22年9月初日 梅田芸術劇場

 

専科に組替えした時、本気で
出演全公演を見に行こうかと
思ってしまいました

 

全公演、
と言っても、@宝塚と@梅田ですけど

 

でも、思いとどまりました

 

結局、専科になってから見たのは
花組オーシャンズ11
星組THE MERRY WIDOWのみ

 

ネタばれしています

オーシャンズ11(花組) H25年2月宝塚大劇場

オーシャンズ11
当時の花組にご贔屓がいましたから
みっちゃんはついでって感じです

 

THE MERRY WIDOW
みっちゃん主演でしたから
それくらい、ぜいたく許してって感じで

 

あ、風の次郎吉もですね

 

アドリブが
日替わりで話題になったり

 

下級生と共に
みっちゃんも激しく踊ったり

 

コミカルな場面が
矢継ぎ早に繰り出されたり

 

歌唱力を堪能できたり

 

次郎吉含めの3作品とも
みっちゃんの良さを感じるものでした

 

みっちゃんは専科では
「みんなのみっゃん」でした

 

今年、みっちゃんは
星組を引き継ぎます

 

みんなのみっちゃんは
星組のトップスターとなります

 

私きっと、
星組ばっか行くようになるだろうな…

 

 

その他の出演者

 

 

遠山金四郎(景元)
瀬戸かずや
(ウィキペディア)

 

甚八
夏美よう…専科
(ウィキペディア)

 

花咲(かよ)
花野じゅりあ
(ウィキペディア)

 

かぐ庵のいぶき
梅咲衣舞
(ウィキペディア)

 

佐久間光江門
冴月瑠那
(ウィキペディア)

 

石川一馬
鳳真由
(ウィキペディア)

 

本田吾介
神房佳希
(ウィキペディア)

 

真吉
真輝いづみ
(ウィキペディア)

 

少女時代の幸/桜
桜帆ゆかり
(ウィキペディア)

 

よしの/花
美花梨乃
(ウィキペディア)

 

正太
和海しょう
(ウィキペディア)

 

紗知
紗愛せいら
(ウィキペディア)

 

勇人
柚香光
(ウィキペディア)

 

手妻の奈津
更紗那知
(ウィキペディア)

 

手妻の波留
春妃うらら
(ウィキペディア)

 

助左衛門
峰果とわ
(ウィキペディア)

 

手妻の一八/長介
飛龍つかさ
(ウィキペディア)

 

少年時代の次郎吉 
澄月菜音
(ウィキペディア)

 

吉次
亜蓮冬馬
(ウィキペディア)

posted by 紫 at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚歌劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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