原題も、主人公の名前 Misty
著者は、女流ベストセラー作家
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ミスティ
V・C・アンドリュース(Andrews):著
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Dr.マーロウのグループ・セラピーを受ける、ミスティ、スター、ジェイド、キャシーという4人のティーンの女子
彼女達一人ずつが主軸となるシリーズの一作目が、本作
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ミスティは16歳
自分のような子の事を、両親のいる孤児 と呼ぶ
両親には言えなくても、他人には言えるかも
何故かというと、両親のいる孤児 達はそれほどに両親を憎んでいるから
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ミスティのママのグロリアは、なんて若いのかしらと言って欲しいタイプ
若さの秘訣を聞かれると、食事と運動よ、とか適当な事を言って、本当は整形してたりって言うのを言わない
でも、大人になると分かりますが、みんなグロリア的な所ってありますよね
正直に言わなかったりしますよ
何でもかんでも、洗いざらい言う必要ないですよ
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ミスティに驚くのは、彼女の一人称の文章には例えが満載な事
それらが非常に彼女の心象を表しています
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スターもジェイドもキャシーも、場面場面でミスティに共感したり、反発したり
でも、3人がミスティに同調しだしたのは、チャールズ・アレンの話をミスティがし始めた時から
ミスティの両親が離婚した時、自分の両親も離婚したと嘘を吐いてミスティにつけいってきたチャールズ
でも、こんなチャールズの事を、両親ほどには恨んでいないと言うミスティ
スター、ジェイド、キャシー共に、両親が離婚してセラピーに来ているのだから、それぞれがミスティの気持ちを分かる、切ない場面でもありました
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ミスティの二人目の彼、ロイド・キンブル
物語の終盤に、彼と家出をしたと告白するミスティ
でも、今ここにいるじゃないのと、スターに聞かれるのですが、度肝を抜かれたのは、だから、ここにいるのよとミスティが答えた事でした
どういう事?
何があったんや?
ロイドはかなり札付きで、ミスティのようなカネモな少女の事をビバリーヒルズに住んでいるという意味でビバリーと呼んでバカにしていました
ミスティは、両親の離婚が学校に知れ渡ってから成績も下がり、周りの友達からも好奇の目で見られたりして、凄く居心地が悪い毎日でした
なので、札付きロイドと話している所を周囲に見せつけたい気持ちが、ミスティの中に芽生えていました
カネモの嘘つき野郎チャールズ・アレンの時と違って、ミスティのママはロイドとの交際には大反対
こんな中、ロイドが他校の生徒と喧嘩して、除籍になってしまいます
ふさぎ込んでいたミスティを、ロイドはシアトルへ駆け落ちしようと連れ出します
ロイドのいとこが、工場を遣ってるので、そこで働くとの事
でも、ミスティとロイドはまだ子供
当然お金は底を尽き、バイクの旅は疲労困憊
コンビニの駐車場にバイクを止め、1人コンビニに入ったロイド
ミスティは、バイクの所で待っていました
すると、突然コンビニから飛び出して来るロイド
読者は、万引か強盗かしたな、とピンと来ますが、世間知らずのミスティは、スピード違反で警察が追って来てるのかなと勘違いする大ぼけかまし
でも、ロイドは嘘つきチャールズなんかより、よっぽど紳士でした
ミスティに、巻き込んだ事を謝り、ミスティは何も知らない、自分が悪いと警察に訴えます
ロイドは前科があったので、少年院行き…
ミスティは保護観察が付き、セラピーをするという条件が付与されました
やっと、Dr.マーロウとの接点が、ラストに明かされましたね
[E:virgo]
続きが読みたい
残り3人の女の子達の物語にも興味津々
又、ミスティが聞き役になるのも楽しみです
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