2010年05月10日

薔薇とサムライ(劇団☆新感線) H22年5月梅田芸術劇場

ネタバレしています

席は18列中央上手寄り

通路側でした

ほぼ視界は遮られず、丁度いい感じでした

オペラグラスは要ります

でも、舞台全体が良く見えました

1幕+幕間20分+2幕

終幕してからカーテンコール迄って、暗転になると思ったんです

けれど、最後の場でフィナーレ的な曲を歌い踊って、その侭カテコに突入してしまいました

暗転したら、オペラグラスをバッグに直そうと思ってたんです

オペラグラス、仕舞えませんでした💦

新感線は必ず、カテコで立ちますからねぇ

オペラグラスを、手に持ってたり膝なんかに置いてたら、カテコの邪魔ですわ~

2010年劇団新感線30周年興行 春
新感線RX

薔薇とサムライ
GoemonRock OverDrive

22年5月1日マチネ
梅田芸術劇場

作(以下、敬称略)
中島かずき

演出
いのうえひでのり

以下、出演者

古田新太(古ちん)
天海祐希(ゆりちゃん)
浦井健治
山本太郎
藤木孝
逆木圭一郎
中谷さとみ
村木よし子
河野まさと
礒野慎吾
村木仁
武田浩二
矢部敬三
藤家剛
川島弘之
安田桃太郎
葛貫なおこ
斉藤健二
安部誠司
蝦名孝一
小林賢治
大澤恵
嶌村緒里江
中野真那
森加織

神田沙也加

blogより
流石

藤木さん演じる大宰相の孫娘ボニーの役

沙也加さんは、去年ピーターパン(ネタバレエントリー)で歌声も聞いてます

お母さんに、歌い方や声が似てますね

ピーターパンの時は、全く思いませんでした

ピーターパンのウエンディ

薔薇サムのボニー

役作りの違いも、あるのでしょうか?

それとも、私がピーターの時、気付かなかったのかな?

森奈みはる

彼女も、元タカラジェンヌ

今まで新感線には、歌だけで参加というのがあったと思います

女海賊のゆりちゃんを城に連れて来て、貴女は王の血を引く娘と説明する際、ずっと歌っていて、海賊ゆりちゃんが

「なぜ、歌う?」

と何度もつっこむという、贅沢なボケをカマしていました

橋本じゅん

有馬兵衛の向陽閣へ~

と言って(歌って)宝箱から出て来る場面

向陽閣のボケはアドリブですよね?

そして、大阪公演だけ、ですよね?

東京の人、向陽閣のCMの歌、分かりませんもん

薔薇サムのじゅんさんは、乙女の心を持つ、髭面の厳つい海賊の役でした

乙女心をカミングアウトしてからずっと、可愛いドレス姿

あれらのカッコの侭、最後まで出演なのは、笑けてしまいました

場面転換すると、ドレスもお色直ししてましたし

あのカッコで、殺陣も演じてはりました

そして、今回は梅芸とじゅんさんのコラボ?とも言える、コール&レスポンスはありませんでした

ピーターパン、蛮幽鬼(ネタバレのエントリー)、ファニー・ガール(同左)と続きましたよねえ

もう今後も、じゅんさんが梅芸に出ても、コール&レスポンスは無いなあ、そんな気がします

高田聖子

blogより
あらら

ショーコちゃん、おんな捨ててます?

途中までは女の武器を大事にしてまして、性格に品はありませんが、一応は身分の高い貴婦人です

藤木さん演じる大宰相の娘で、公爵夫人です

古ちん演じる五右衛門とか、ゆりちゃんと敵対してますから、最後の方は立派に戦うんです

その戦い方が…、お尻にお花を挿して、…ショーコちゃん💦

あのお花、ショーコちゃん、ずっと手で持って動いてたので、手動でお尻に当ててるんやと思ってましたが、手を離してもちゃんと付いてましたね

…って、この話題、引っ張るの辞めましょか💦

粟根まこと

一生懸命、計画を立てる

本人は、綿密に立てたつもり

でも、進めてみると綻んでくる

と言う、粟ボンらしい、賢いんだか鈍なんだか分からない、貴族のおっさん役

…と思いきや、実は悪もんの大宰相と結託していて、国を乗っ取って私腹を肥やす悪いおっさん

でも、やっぱり結託した内容も綻んできて、賢いんだか鈍なんだか分からない

みはるさんが、悪巧みを知らない清らかな奥さん役でした

旦那・粟ボンに腹を立てると、みはる妻がパンチを繰り出す

粟ボン、登場した黒子達に支えられて、一回転して板に落下

…と言う、凄い事が物語の中に何回かあり、その度にお客から拍手が出てました

右近健一

blogより

休演日。

右近さんは、歌唱指導も担当

今回の右近さんは、大宰相の腰巾着

右近さんは、当て書きですよね、って、どの舞台でもいつも思います

綺麗な高音も出せる人なので、どうしてもクネクネした女性っぽい、だから男らしくない、こすっからしい役がぴったりです…褒めてるんですよって、どこがー💦

チケットを取ってから、取った日の翌日が右近さんのお誕生日だと気付いてしまいました

カテコで、バースデーイベントがある筈だから、どうせチケット取れなかったでしょうけれども…

山本カナコ

blogより
暑いぜ!

保坂エマ

インディ高橋

小道具係の高橋岳蔵さんです

海賊やったり、貴族をやったりしてました

吉田メタル

blogより
きっしぃ♪

川原正嗣

アクション監督と殺陣指導

役者としては、貴族をやってました

前田悟

殺陣指導

海賊の1人をやってました

冠徹弥

教祖イコマノリユキ

blogより
ええもん聖子ちゃんにモロタ♪

奥山寛

北村智晃

blogより
お客さんの熱にやられそうになります。

佐々木誠

blogより
いつの間に

安藤由紀

blogより
ご無沙汰ですっ。

新感線で、中世ヨーロッパが舞台って、珍しいですよね

ゆりちゃんが出ているから、宝塚を意識したというのはあるのかも

通常の舞台より、やたら音楽が多くて、ミュージカルと呼んでもいい感じでしたし

又、古ちん主演でいのうえさん演出のリチャード三世(ネタバレエントリー)みたいにも思いました

藤木さん、リチャードに出てましたし

薔薇サムでも、実際にカメラを回して、ステージ上のモニター的な物に映し出す事をしていました

これは、まず先に犬顔家の一族の陰謀(ネタバレエントリー)で、劇場ロビーを映していく下りで行われてはいました

が、お客が実際に見ている空間を映すという点では、薔薇サムはリチャードと同じ

ホントに、お城の場面場面で、リチャードを思い出しました

新感線らしくない、と言えるかな?の薔薇とサムライでした 

posted by 紫 at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団☆新感線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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