2009年06月09日

蜉蝣峠(劇団☆新感線) H21年4月梅田芸術劇場

席は6列下手寄り

ネタバレをしています

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1列と2列が無く、実質前から4列目でした

オペラグラスは殆ど要りませんでした

第一部と第二部の間に20分の幕間

前半が超おポンチなノリ

そして、下から上り詰めた者が、元の位置より没落していく悲劇も健在

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劇団新感線

いのうえ歌舞伎・壊

蜉蝣峠

21年4月25日マチネ

梅田芸術劇場メインホール

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脚本(以下、敬称略)

 宮藤官九郎

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演出

 いのうえひでのり

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出演

 古田新太

 堤真一 高岡早紀

 勝地涼

 木村了

 梶原善

 粟根まこと

 高田聖子

 橋本じゅん

 右近健一

 逆木圭一郎 河野まさと 村木よし子

 インディ高橋 山本カナコ 礒野慎吾

 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ

 村木仁 少路勇介 川原正嗣

 前田悟 教祖イコマノリユキ 武田浩二

 藤家剛 工藤孝裕 川島弘之

 加藤学 根岸達也 安田桃太郎

 葛貫なおこ 角裕子 水野伽奈子

 二平夏初 北川響 佐々木光弘

 高木珠里 西川瑞 浜田麻希

 板東工 眞中幸子

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右近さんのエントリー

お菓子ちゃん終了。

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闇太郎、という名前と、蜉蝣峠で誰かを待たなければという事しか覚えていない、記憶喪失の男が古ちん

元役者の銀之助に、勝地涼くん

銀之助は、人妻と不倫して相手の夫に去勢され、二度と女性の抱けない体

蜉蝣峠で意気投合した闇太郎と銀之助は、ろまん街という無法地帯に行き着きます

2つのならず者集団が存在するろまん街

堤真一さん演じる天晴の組と、その姉夫婦の立派組の2つ

姉夫婦をじゅんさんと聖子ちゃんが遣りました

ろまん街で昔、無差別殺人事件があり、その生き残りがどうやら闇太郎のようでしたが、闇ちゃんは全く覚えていません

闇ちゃんは高岡早紀ちゃん演じるお泪さんと幼馴染み

お泪さんは、ろまん街の天晴の所で働いていました

闇ちゃんとお泪さん、再会した訳ですが、闇ちゃん、やっぱりお泪さんを覚えていない

お泪さんに自分の事を色々教えて貰った闇太郎は、蜉蝣峠時代のおバカさも、ろまん街に来た時の優しい性格も何処へやら、段々、腕の強い、そして、冷淡な所を見せて、お泪さんと所帯を持つまでに至ります

闇太郎は本当に闇太郎なのか?

そして、大通魔の正体は?

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Wりょうクンの絡みがお気に入りです

勝地・銀之助は、よせばいいのにロマン街に入った最初の夜に遊女をいっぱい呼びます

その中に、右近さん演じるお菓子ちゃんが居ました

お菓子ちゃんは、銀之助が初めてのお客

なのに、銀之助は女性を抱けない上、ちょっと此処がよく分からないのですが、なぜかお菓子ちゃんは男の子で、要するに銀之助相手に仕事が出来ず?悲観して、お菓子ちゃんは2階から身投げして自害します

立派の嫁・お寸(聖子ちゃん)が遊女の勤怠関係を把握していて、お菓子ちゃんの二代目として銀之助に仕事をさせます

なので、途中から私たちは、銀之助という名前を忘れ、お菓子として勝地くんを見るようになりました

もう1人の木村くんは、立派夫婦の息子・サルキジ

サルキジは、登場場面で天晴と会うのですが、あの堤さんに向かって、

「おじ(叔父)さん…」

と、言いよりましたでー

で、その場に二代目お菓子がいて、サルキジと出会います

年も近いし、何となく親しくなっていく二人

サルキジの走る姿が好きというお菓子

私たちお客は、二人の男の子だと認識していたのですが、母親のお寸が二人の仲の良さを遠目に見て、

「(あの二人が)男と女には違い無いけど…」

といいます

単に、今のお菓子は女性だよという意味かな、と解釈しましたが、この台詞には大きな秘密が隠されていました

二人の最後の場面は、サルキジがお菓子に殺されるという切ない場になりました

何と、サルキジは女の子だった事が明るみになります

ああ、お寸の台詞はそういう意味か、男と女だったのか

サルキジは、男と女の役割を元に戻そう、と提案します

彼、いや、彼女なりの告白

次の瞬間、お菓子は、至近距離でサルキジを撃ちます

此処の怖かった事!

ほのぼの見てたのに、いきなりの銃声でビビりました💦

「どうして…?」

お菓子にしがみつくサルキジは、虫の息で尋ねます

この台詞、木村クン、巧い!

前々から思ってましたが、ホンマに芝居の巧い人ですね

女の子に見えたし、驚きと悲しみが能く出てました

サルキジの走る姿が好きだったお菓子

サルキジを追い掛けるのが好きだったお菓子

お菓子は、女性の格好をさせられていた男の子、ではなく、もう中性、いや、どちらかというと、女性寄りに来ていたのです

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天晴、悪いやっちゃなあ

悪巧みもですが、姉とか甥、いや、ホンマは姪か、そういう身内に対しても、あまり情がない人です

父親が殺されてますが、その為に仇を恨んでるでもない

一緒に何かしようという友達や仲間もいないし、悪巧み仲間もあっさり殺せる

堤さんの人間的魅力は、そりゃもう素晴らしいものですが、天晴には何も感じません

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右近さん、今回もオイしかった

お菓子ちゃんも、(本物の)大人になった闇ちゃんも、どちらも大好きです

あざとくあくどい役の右近さんもいいですが、パープリンで脳天気なキャラの右近さんも魅力的 ← 褒めてます💦

貧乏って面白い、と歌いながら、お泪さんをじっと見詰めて連行されて行く本物の闇ちゃん、哀しかった

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クドカンは前も脚本で新感線に参加してました

でも、それは原作のあるメタルマクベスでした

↓ ネタバレのエントリーです

メタル マクベス H18年6月大阪厚生年金会館大ホール

新感線用に全くゼロから書いたのは、蜉蝣峠が初

ちゃんと、新感線ムードを壊さずに自分流に仕上げていると思いました

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物語のラストシーン、最後の台詞、落語でいうと下げですよね、

「きゅうたろう…」

と呼ばれて、

「母上…」

と返す闇太郎、いえ、実は大通魔だった きゅうたろう

全ての記憶が戻ったのでしょう

母上、とは、きゅうたろう の過去そのもの

母上の役、高岡早紀ちゃんが演じてたの、後から教えて貰いました

あんな近くで見てたのに、全く分かりませんでした💦

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もの凄い振動で、私の前髪も揺れました

相変わらず、新感線、素晴らしかった…

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以下、出演者の関連エントリーです

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山本カナコちゃんのエントリー

千秋楽

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教祖イコマノリユキさんのエントリー 

舞台出演決定! 劇団☆新感線「蜉蝣峠」参戦!

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高木珠里ちゃんのエントリー

宴の後

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posted by 紫 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団☆新感線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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