2009年02月10日

オペラ座の怪人(劇団四季) H21年1月大阪四季劇場

ネタバレしてます

 

 

 

席はJ列中央上手寄り

 

劇団四季の舞台は、まだMBS劇場だった頃のライオンキングや美女と野獣以来

 

 

 

 

 

 

オペラ座の怪人

 

H21年1月4日マチネ

大阪四季劇場

 

 

 

 

 

粗筋

 

 

パリのオペラ座に潜む、謎の怪人

 

コーラスのクリスティーヌの才能を愛で、密かに指導し、クリスティーヌを一人の女性としても愛していく怪人

 

音楽の天才である怪人は、自作のオペラのプリマ・ドンナにクリスティーヌをつけよ、私に報酬を支払え、ボックス席1つを私専用に空けよ、等々劇場側に要求を数々つきつけ、従わないと、殺戮まで行う

 

怪人の正体とは

 

クリスティーヌは、怪人を退け、ラウル子爵と愛を成就できるのか

 

 

 

 

 

原作(以下、敬称略)

 ガストン・ルルー

 

 

 

脚本

 リチャード・スティルゴー

 アンドリュー・ロイド=ウェバー 

 

 

 

 

 

日本語脚本

 浅利慶太

 安東伸介(翻訳)

 

 

 

 

 

出演

 村俊英

 苫田亜沙子

 鈴木涼太

 種子島美樹

 後藤華子

 戸田愛子

 寺田真実

 小泉正紀

 石井健三

 岡智

 瀬山久志

 佐藤圭一

 斎藤譲

 岡本隆生

 根本健一

 佐藤季敦

 伊藤潤一郎

 末谷満

 見付祐一

 小野さや香

 倉斗絢子

 美吉ヘレナ

 松ヶ下晴美

 智川ちえみ

 嘉重諒子

 梅崎友里絵

 畠山馨

 籏本千都

 園田真名美

 田窪万理子

 吉田郁恵

 

 

 

オペラグラス)

 

殆ど要りませんでした

 

四季劇場が、パリのオペラ座を意識したという造りになっていて、幕前や幕間の時など、しつらえられたギリシャ神話の神々などをオペラグラスでよく見たりしました

 

勿論、見たい場面の所も使いましたよ

 

でも、今日の配役が誰か見えない・分からない、と言うイメージしかなかった四季の、今回のJ列は、ナンとはっきり肉眼で役者の顔が見えた事か

 

 

 

台詞はほとんど節に載って)

 

脇役の一言であっても、台詞がメロディーに乗せられて出て来るので、ミュージカルの苦手な人には、お勧めできない舞台でしょう

 

それにしても、苫田クリスティーヌと怪人は、歌いっぱなしに近いですな

 

 

 

 

怪人役・村さん)

 

歌う声は、ホントに他の登場人物と質が違いますね

 

マイクに細工してるのとちゃうか、と思う程、明らかに違うので、怪人が音楽の天才だと言う役どころに納得できますし、人と違う不気味な存在だとの芝居にも納得できました

 

 

 

見たかった場面)

 

オペラ座の怪人の原作や劇画化されたものを読み、ホラー映画なんかも好きな私にとって、幾つか有った見たかった場面

 

怪人のマスクをクリスティーヌが剥いで素顔を見る所

 

オペラ座のプリマの声が、ヒキガエルになってしまう所

 

シャンデリアが客席に落とされて、観客に甚大な被害が出る所

 

特に、シャンデリアのシーンが気になって気になって、1幕はずっと頭上ばかり気にしてた気がします

 

舞台の幕開けは、本物の四季劇場の幕は下ろされてなくて、冒頭、事件から何十年も経ったオークションの場面でスタートします

 

オペラ座の備品などがオークションに出されていて、シャンデリアもその一つでした

 

開幕は幕の無いオープン舞台状態でした(幕が無いのに開幕って言うていいのかな)

 

布を掛けられていて、大きな装置のように見えていた物

 

布が取られ、シャンデリアだったと判った時、私の心臓は早鐘のようにドキドキし始めましたよ

 

MBS劇場でオペラ座の怪人がかかっていた10年以上前、チケットを取りました

 

この時に、マスク剥ぎ・ヒキガエル・シャンデリアを確認したかったのです

 

が、次女を身籠もってつわりが酷くって、代わりに母と妹に行ってもらったんです

 

面白かったと礼を言う母に、兎にも角にもシャンデリアの場面がどうなったのか聞いてしまいました

 

劇場の天井にシャンデリアが吊ってある事

 

天井から舞台に、ロープが張ってある事

 

シャンデリアは、ロープを伝って落ちて来る事

 

おお、なんと、生で見たかった事かぁぁぁ

 

 

 

落ちて来たシャンデリアのその後)

 

オペラ座の怪人の冒頭、オークションの人、

 

「○○フラン、いらっしゃいませんか」

 

とか、

 

「落札」

 

とか言う人、なんて言うのかな、あの人が、シャンデリアの説明を始めます

 

オペラ座の幽霊の事件を覚えておいでの方もいらっしゃるでしょうとか何とか、台詞が始まります

 

その時に壊れたシャンデリアを、綺麗に修理したので、照明が灯りまっせと説明をするのですが、その光の美しさ・華やかさを強調する為に、明る過ぎてオペラ座の幽霊も逃げ出す事でしょう的な台詞を朗々と言うと、直後に、

 

パン!

 

という効果音が鳴って、先ず驚かされてしまいました

 

音はそんなに大きくないのですが、これがあの、私らの上から落ちて来るシャンデリアか、と思って見てるんですもの、びっくりしましたよ

 

そして、ここにあの有名なテーマ曲が鳴ります

 

更に、シャンデリアにライトが入ります

 

シャンデリアは、グオーーーッとロープ伝いに、舞台から、四季劇場の天井に向かって上がる上がる、見ているお客の、首も目線も上がる上がる

 

あれが、舞台にまた落ちて来るんやな…

 

母からは、天井のシャンデリアが落下、としか聞いてなかったので、元々舞台にあった物が昇天するこの場面、実はかなりビビってしまいました

  

さて、シャンデリアが落ちて来るのは、1幕終盤

 

それまで1幕中、私は、落ちて来る時の事を期待しながら、シャンデリアを何度も見上げてしまいました

 

で、落ちて来たシャンデリア

 

このままですと、舞台に乗っかったままで、2幕では邪魔になります

 

落ちて来たシャンデリアは、明かりが消え(壊れたという事でしょうね)、1幕はこのままで幕

 

そして、20分の幕間に入りました

 

暇に飽かして、ずっと舞台に置かれたままかと見ていたら、程なくしてシャンデリアにライトが灯り、またゆっくり天井に昇って行きました

 

でも、上で固定されても暫くグラグラ揺れてて、もうシャンデリアが落下する場面が無いと判っていても、恐怖を覚えました

 

実際に客席の頭上に吊すので、遊園地の乗り物やないですが、毎日勝手に落ちて来ないかどうか点検してるんやろな~など思いました

 

 

 

音楽無しのカーテンコール)

 

考えたら私、オペラって、FMラジオとか、CDで聴くばかりで、生を見た事が一回も無くって…

 

オペラのカーテンコールって、音楽鳴らんのかなあ

 

オーケストラとか楽器の演奏会などの場合は、カーテンコールとは言わずにアンコールと言いますよね、また曲を演奏したりします

 

オペラはアンコール演奏しようと思っても、合唱じゃないから、みんなで歌う事もないでしょうし、主役だけ歌うにしても、みんなの台詞部分がくっついてくる歌も多いでしょうし、なんかややこしいので、音楽無しでお辞儀だけするのかな

 

子爵とクリステイーヌは、カーテンコールでもニコニコしてましたが、怪人・村さんは、笑わない

 

仮面を掛けたままだから、笑顔を作ると仮面が落ちてしまうのかな?

 

怪人が心から朗らかに笑う場面って、出てきませんもんね、笑うようにはできてないとかね、仮面

 

怪人は、ふてぶてしくて、イキリで、自分の才能の使い方を十分心得ていて、でも、幼い頃から親からさえも忌み嫌われて、心から笑う事も、仲間と協力して達成感を味わう事もない孤独な男

 

やのに、村さんは何度も何度もお客に呼ばれて、人間らしい温かい、不器用とすら言える人柄のにじみ出たカーテンコールに思いました

 

 

 

オペラって全く…)

 

劇中劇のオペラが楽しい

 

貴婦人が小間使いに女装させた間男と浮気する

 

とか

 

ドンファンの友達がドンファンに化けて、ドンファンに夢中の女の子を騙してモノにする計画を立てる

 

とか

 

軽くゲスいんですよ

 

まあ、元々のオペラも、よう考えたらラブコメみたいのも多いですよね

 

 

 

 

 

前の方の席で、ホントに感激でした

 

5月に千秋楽決定と、お知らせが張られていましたが、MBS劇場(今のシアターBRAVA!)より、四季劇場の方が家から行き易いので、別の作品が掛かっても、見に行きたいなあ

posted by 紫 at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団四季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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