ナンセンスオンパレードは今年も全開
シティボーイズPRESENTS
オペレッタ ロータスとピエーレ
20年5月11日マチネ 21列下手寄り
シアター・ドラマシティ
作(以下、敬称略)
細川徹
シティボーイズ
中村有志
演出
細川徹
出演
シティボーイズ
大竹まこと
きたろう
斉木しげる
中村有志
ピエール瀧
[E:danger] ネタバレを含みます
オープニングの映像と音楽は、やっぱりカッコいいですねー
結構遊びのアドリブ的な事も多くて、楽しめました
コントとコントの合間に面白い映像という通常のパターン
エンディング映像の後は、いつもならもう一つコントが有って、
それからカーテンコールというパターンだと思うのですが、今回のは映像の後、即カーテンコールでした
カーテンコールで、大竹さん恒例の
「皆さんとは、また来年もお会いしましょう」
の台詞が無かったのですが
出演者が一人ずつパンフレットの宣伝をしてて、
ラストの順番の瀧クンがあまり上手に出来なかったので
大竹さんが締めようとして、
「…有難う御座いました[E:sweat01]」
とお客に発した感謝の言葉でお終いになっただけで
来年が無いのかも、と深読みしなくていいのですよね…[E:sign02]
瀧クンは声の仕事もしてるだけあって、色んな声が出せて
舞台向きな人に思いました
そして、今回が初舞台との事
それも意外ですよね
否、瀧クンは一応、アーティストです[E:sweat01]
お笑い芸人とか、コミック俳優じゃない…
幕が上がるまでと幕が下りた後、
斉木さんのナレーションと鼻歌が流れました
終幕後なんて
鼻歌を最後まで聞かずに席を立ってしまったお客も多数いましたが、
歌い終わってから、斉木さんはちゃんと舞台上に戻って来はりましたよ
有志さんは相変わらず頭髪の事でイジられてました
ヅラを被っての役は今回もあったので
そんな感じで、ヘアスタイルも
役で演じ分けたらいいんですよねー
有志さん、
割と年配の男性の役の時に眼鏡かけたりして
役作りも丁寧ですので、
ヘアスタイルも其の都度変えたらいいんですよ
或るコントで
仕事の合間に、1分だけ好きな事をしよう、
…というのがあったのですが
有志さんはエア綱引き、即ち無対象、
つまりパントマイムで綱を引っ張ってました
有志さんのマイムが見られて幸せ〜
色々なお笑いのコントライブを見ますが
これだけ映像も音楽もきちっと出来てるものは
やはり少ない
シティボーイズレベルだと
いいもの、いい人が集まって作り上げる事が出来るんですね
WOWOW放映を意識したモノではあると思いますが、
其処のところも巧く相乗作用を及ぼして
いいものを見せて頂けます
嗚呼、楽しかった
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