原題はOPEN AND SHUT
弁護士は奇策で勝負する
デイヴイッド・ローゼンフェルト(David Rosenfelt):著
文春文庫から2004年4月に出版されています
2002年に本国では発刊されています
ネタバレしています
弁護士カーペンターには検事の父がいた
父は、過去に有罪にした事件を、もう一度上訴して無罪にするようにカーペンターに頼み、亡くなってしまう
そして父の巨額の遺産に、きな臭さが…
文字通り法廷を奇策で勝負するユーモア小説
法廷物が大好きなので、読んでみました
元々の文体がユーモアに満ちてるのか、もの凄く面白い訳になっていますね
カーペンターは、妻と縒りを戻して欲しかったなあ
正式に離婚してないのに助手と恋仲になるの、妻の立場としては不快です
それにしてもこの侭ウィリーが死刑になってたらと思うと、ぞっとしますね…