2008年04月01日

弁護士は奇策で勝負する デイヴイッド・ローゼンフェルト:著

原題はOPEN AND SHUT

弁護士は奇策で勝負する

デイヴイッド・ローゼンフェルト(David Rosenfelt):著

文春文庫から2004年4月に出版されています

2002年に本国では発刊されています


ネタバレしています


弁護士カーペンターには検事の父がいた

父は、過去に有罪にした事件を、もう一度上訴して無罪にするようにカーペンターに頼み、亡くなってしまう

そして父の巨額の遺産に、きな臭さが…

文字通り法廷を奇策で勝負するユーモア小説


法廷物が大好きなので、読んでみました

元々の文体がユーモアに満ちてるのか、もの凄く面白い訳になっていますね

カーペンターは、妻と縒りを戻して欲しかったなあ

正式に離婚してないのに助手と恋仲になるの、妻の立場としては不快です

それにしてもこの侭ウィリーが死刑になってたらと思うと、ぞっとしますね…

posted by 紫 at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳法廷小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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