平成18年5月に、それまでのいくつかの著書を纏めて出版されたのが本書
惨劇の世界史
あまりにも非道すぎる戦慄の歴史物語
瑞穂れい子:著 河出書房新社
著者は編集者出身
各地を回って歴史物の発表をしているようです
1つずつのエピソードが短いので
読み易いと思います
反面、出て来る人物を少しでも知らないと
理解しにくい面も有るかな
著者なりの結論を持っていて
そちらに読者の思考を持っていこうとするのが見えます
その辺りは反発する人もいるかも知れませんね
それぞれの出来事ごとに章を纏めていますが、
そのセクション内でも
国ごとに纏めるとか、年代順にするとかした方が、
もっと読み易いと思う人も居るだろうと感じました