2007年12月24日

●惨劇の世界史 瑞穂れい子:著

平成18年5月に、それまでのいくつかの著書を纏めて出版されたのが本書


惨劇の世界史
あまりにも非道すぎる戦慄の歴史物語

瑞穂れい子:著 河出書房新社


著者は編集者出身

各地を回って歴史物の発表をしているようです


1つずつのエピソードが短いので
読み易いと思います

反面、出て来る人物を少しでも知らないと
理解しにくい面も有るかな


著者なりの結論を持っていて
そちらに読者の思考を持っていこうとするのが見えます

その辺りは反発する人もいるかも知れませんね


それぞれの出来事ごとに章を纏めていますが、
そのセクション内でも
国ごとに纏めるとか、年代順にするとかした方が、
もっと読み易いと思う人も居るだろうと感じました

posted by 紫 at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
読書感想ランキング