2006年11月26日

★菜穂へ、そして未来を絶たれた天使たちへ 櫛毛冨久美:著

菜穂へ、
そして未来を絶たれた
天使たちへ
 
櫛毛冨久美:著

菜穂へ、そして未来を絶たれた天使たちへ

SIDSって
最近聞かないなあと
思っていました

長女が生まれた頃
赤ちゃんのいる母親には
死に神のように聞こえた
SIDS

全く何の原因もないのに
赤ちゃんが突然死ぬのです

読んでみると
もっと恐ろしい
おぞましい内容でした

そして思わず
手に取ってしまった
この本の題名…

著者は現在も
赤ちゃんの急死を考える会
の会長です

菜穂へ、そして未来を絶たれた
天使たちへ ネタばれ中



[E:hospital] 4歳の姉

菜穂ちゃんには
お姉ちゃんがいます

著者が退院して
ショック・心労で
臥せってる時
お姉ちゃんが

「赤ちゃんを
 抱っこしていい[E:sign02]」

と遺影を指差します

そして遺影に向かって
ガラガラを
振ってあげるのです

著者はその時

悲しいのは
自分だけではない

逆に自分が確りしないと

と気付いたとの事

うちの子達も
同じ位の年の差です

私の第二子妊娠の時
長女は赤ちゃん誕生を
楽しみにしていました

お風呂に入ると
私の大きなお腹に
チューなどしていました

生まれ立ての妹に産院で
チューなどしていました

4歳のお姉ちゃんの
この場面は
うちの子たちにダブって
泣きそうになった所です

菜穂へ、そして未来を絶たれた
天使たちへ ネタばれ中



[E:hospital] 残酷な台詞

著者に色々と
慰めてくれる人はいました

でも凄くとんちんかん

「運が悪かったんだ」

「生まれたばかりで
 苦しさも
 分からなかったのでは」

「次の子を産んで
 早く忘れましょう」

悪気がないだけに
何とも
残酷な言葉ばかりですね‥

菜穂へ、そして未来を絶たれた
天使たちへ ネタばれ中



[E:hospital] 私は貴方を‥

産婦人科の院長に
再会する著者

先ずは
窒息や頭を打つなど
外的な事を疑って
解剖すべきなのに
SIDSと診断をした院長

「私は貴方を許さない」

著者はこう言うのが
精一杯だったのです

私だったら何をしたか
分からないかも

菜穂へ、そして未来を絶たれた
天使たちへ ネタばれ中



[E:hospital] 私も皆さんに感謝

著者は
本当に困った時に
助けてくれた人達へ
感謝の気持ちを
綴っています

困って凹んで
落ち込んだ時が
私にもありました

助けてくださった方達は
皆さんお忘れですが
私は一生忘れません

菜穂へ、そして未来を絶たれた
天使たちへ ネタばれ中



[E:hospital] ナホ・クシゲ

海外では
うつ伏せ寝をやめてから
SIDSが激減した事を
著者は調べて知ります

ワシントン郊外の
メリーランドで
国際会議が開かれ
著者も参加します

最後の夜に
亡くなった赤ちゃんへの
メモリアルサービスが

アルファベット順に
赤ちゃんの名前が
読み上げられたのです

「ナホ・クシゲ」

と言う名を聞いて
泣いてしまう著者 

この本、
ホンマに泣き所ばかりで‥

菜穂へ、そして未来を絶たれた
天使たちへ ネタばれ中



[E:hospital] 虐待園長

同じような仲間達と
色々と活動を始める著者

ある保育園の
園児虐待死の話も
出てきます

園長の虐待の表現は
余りの事に
読んでいてショックでした

[E:danger]酷い話なので以下反転

赤ちゃんを1mの高さから床に叩きつけるように落とす

その子に馬乗りになって顔を何度も叩く

その時の赤ちゃんの様子も書かれています

ぐったりしてから痙攣を起こし、アーアーという泣き声が段々小さくなる‥


この園長は
虐待発覚を恐れて
この子に死んで貰おうと
ずっと様子を
見ていたそうです

[E:danger]更に衝撃的のため反転

最後に赤ちゃんの脳がゴボっと鳴って亡くなってしまったとの事

保育園に子供を預けていた
身としては
信じられないお話です

人の心のない人が
保育園の園長だなんて


赤ちゃんは
無事に生まれて
当たり前ではなく
子供は
無事に育って
当たり前ではなく

子供を育てる親として
精一杯の事を
自分の子だけでなく
全ての子供達に
してあげられたら

I2pkmaig

posted by 紫 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 親として | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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