2005年05月17日

鳴り響く防犯ブザー

車椅子の求職者が来られました。
幸い紹介状を御渡しする事が出来ました。
帰路につこうとされて、向きを換えられた途端…!
甲高い音が響きました。

この方は、車椅子で来所されました。
自動車の免許を御持ちでは有りません。
外出は車椅子で行かれます。
家から車椅子で行ける範囲。
其れが今度の面接先でした。

背たろうておられたbagには防犯buzzerが。
車椅子の為に窓口の椅子をどけていました。
その肘掛けかなんかに引っかかったんです。

他の部門の職員。
フロアにいらした御客さん。
この方の周りに人が集まって来てしまいました。
「済みません。」
と言いながら、音を止められました。
恥ずかしそうに。
どうしよう、人がいっぱい集まって来てしまった。

「鳴りましたね。良かったですね。」
と私が先ずその方の側まで行きました。
「うちの部門のBGMやなあ。」
と、※上席職業指導官も側に来ました。
※職業指導官の上の役職。
BGMって何ですねん、上席ってば。
と内心思いましたが、私は、
「鳴るかどうか確認できましたね。」

その方に話しかけ続けました。
車椅子のみで移動されています。
防犯buzzerは御持ちで当然です。
鳴る事だって有ります。
上席と私と。
その方の車椅子を先導して、出口まで。
人々が道を開けました。

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