何度も受けている検査です
薄暗い検査室で
片目に眼帯をテープで留めます
このボタンを押してください
と言われても見えません
これも
毎年の事です
手探りで押す所を探します
全くもって
いつもの事です
でも、この日は違いました
検査の日は
コンタクトは外していきます
視野検査の前に
裸眼で視力検査をされました
コンタクトを作るため測った1か月前より
さらに度が進んでいました
白内障が
酷くなっていると思いました
そして、やっとこさの
in the 薄暗い検査室です
眼帯を止めているテープが強すぎて
押さえている左目が
まばたきできない状態になりました
直して貰いました
気分は最悪でした
度が進んでいる事
左目の不自由さ
ここにいつものように
押す場所が確認できない不安
いつものように
いつものよう…
呼吸が浅くなり荒くなり
息ができなくなりました
検査担当の人が異変に気付き、
私の眼帯を外し、
電気を点けてくれました
ドクターが順番を無視して
私を先に診察室に入れてくれました
眼科では
パニックに陥る人が少なからずいるそうです
近眼のきつい人は
どうしても裸眼で検査を続けると
見えない事から不安が大きくなるのだと
なった事あるんです、最近、私
1回は2年前
めまい発症当時で
MRIの検査
メガネをはずして待たされていて
すでにこの時点で、不安と
待合室の全く見えないテレビの音声に
いらいら感が募りました
いざ身体を固定されて機械に入る時、
息苦しくなり、コールを押してしまいました
何人も先に検査を飛ばして貰い、
その間に治まってきました
時間にして30分程度でしょうか、
遅れて検査を受けるに至りました
2度目は、去年
通勤電車で、色の濃いサングラスを着用していた朝
電車が途中の駅で動かなくなり、
ドアを開けっ放しにされていたため、
どんどん人が乗ってきて、息苦しくなりました
これは、慣れた通勤経路でもあり、
サングラスを外したら治まりました
心療内科にかかっているのは、
眼科医も知っています
主治医に相談するように言われました
眼科医は、落ち着いてからでいいからと
何も今、視野検査しなくてもいいと
言ってくれました
この日は、主治医にどう話そうかと考えながら
帰宅したのでした
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