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怪人と探偵 令和元年10月芸術文化センター阪急中ホール 初日

席は
A列中央

そう、最前列の中央です!



ネタバレしています
怪人と探偵.jpg
Image by siala from Pixabay




新作ミュージカル
怪人と探偵

令和元年10月3日
木曜 13時30分 公演

兵庫県立 芸術文化センター 阪急中ホール





原案(以下、敬称略)
 江戸川乱歩
  …ウィキペディア

作・作詞・楽曲プロデュース
 森雪之丞
  …ウィキペディア

演出
 白井晃
  …ウィキペディア





怪人二十面相と
明智小五郎の戦いが
オリジナルミュージカルで繰り広げられる





加藤和樹
 …ツイッター

 明智小五郎
  …ウィキペディア

今まで
WOWOWのグリーン&ブラックスでしか見たことがなく、
舞台をみるのは初めてでした

顔の整った人だなという印象がありましたが
グリブラではおもしろい一面も見えていて
早く舞台で見たいと思っていた役者のひとりでした

あっきーはなぜか
 和樹マン
と呼んでいて、
私も最近は
心の中で
和樹マンと呼んでいます

和樹マンが
怪人の手下の松吉に化けて
マントフードかぶって顔を隠していた場面、
松吉は高い場所での芝居でしたが
私は最前列で
松吉を下から仰ぎ見ていたので
フードをかぶった和樹マンが見えましたし
ちゃんと
松吉の声に合わせて
口を動かしてる風にも見えました

ピチッとしたヘアスタイルも似合っていて、
抑えた演技と歌い方で
頭脳明晰、冷静な明智にぴったりでした




 北小路リリカ/田口慶子

何回もいいますが私は最前列で、
歌いながら泣いているのが
よく見えました

いま記憶にある泣き歌シーンは
2場面ですが
どちらも
泣いていても
しっかり歌っていました

序盤は
あえて
かわいいだけの令嬢というのを押し出す演出に見えましたが
段々
過去の秘密や正体が明らかになるのも
いい展開だったと思います

さくちゃんは
うちの次女と同い年

The Love Bugsではあんなカワイイ役をやっていたのに
リリカのような役をするようになるとは

↓ 役のネタバレ




フランク莉奈

 花崎マユミ

明智先生にぞっこんで
先生が目をケガして入院したときは
かいがいしく世話を焼き、
先生が見えていないことをいいことに
いろいろおもしろいことをやった
メガネの似合う秘書でした

彼女の病室の場面があまりにコミカルすぎて
終盤、衝撃の場面に
観客がついていけなくなりましたよね

秘書は
リリカが
先生と怪人2人の気持ちをもてあそんだことをなじり、
 このなじる場面でまた笑いがおきました
ナイフでリリカを刺したのです

なにがおこったのか
観客は本当に
一瞬わからなくなってました

そういう意味でも
怪人と探偵は
なかなかな舞台だったと思います



今拓哉

 北小路邦麿

本当に響きのある
いい声

北小路家は
実はトンデモな連中で
歌詞もトンデモな内容ですが
それを美しい声で聴かせてくれるギャップの幸せ

今ちゃん、この時も私は歌声を褒めてます

↓ ネタバレ

HEADS UP! 平成30年2月 新歌舞伎座



樹里咲穂
 …ツイッター

 北小路雅子

今ちゃんの真面目な(?)詐欺師に対して
明らかに
悪女を前面に出した妻

樹里は
コミカルな役がホントにうまいですね~

↓ 私が観た直近の樹里もこんな役でした(ネタバレ)




有川マコト

 松吉/楢崎平吉

松吉は
怪人の手下の中でも
いいヤツ

心にしみる話を
リリカにします

人間的な
あたたかさを感じました

松吉の場面は
ほっこりしました





中川晃教

 怪人二十面相
  …ウィキペディア 

 安住竜太郎

竜太郎は
あっきーのイメージ通りの
誰をも味方にしてしまう
愛くるしい青年でした

怪人は、その対極で
ずるがしこく
ひとをダマすことに心も痛まず
自分の才能をわかっていて
命令することで目的を遂行する

怪人のときのあっきーは
凄みがあり、
不気味で怖い

この演じ分け

両方のあっきーが目の前にいた
感動の舞台でした

笑ってしまう程でしたが
怪人は自分のことを"怪人"と表し、
リリカにいうセリフに
 フィアンセが御曹司ならよくて
 怪人なら愛せないのか
というのがありましたが
御曹司に対する怪人
という怪人の自己描写が
なんともおかしくて…

身分であったり、
職業であったりするのでしょうか

仕事、何やってはるんですか
と聞かれたから
怪人です
と答えるのかと考えたら
シリアスな場面でも
笑いがもれそうになって困りました 

カーテンコールは
怪人のイメージを崩さないためか
あっきーのトークは無し

怪人の衣装のマントをひるがえし
あっきーがササッ!と下手袖に退場し
和樹マンが
きょろきょろして後を追うパターンで、
3回目くらいに
マントをひるがえしたときに
思わず
もう、ええっちゅうねん…
と言ってしまいました

リリカが
結婚式の場面で、
舞台中央、つまり私の目の前で
どうしてこんな人を愛してしまったのかと
自分の気持ちの悲しみを歌っているとき
怪人のあっきーは
あの不遜な表情そのままに
とてもつらそうな、悲しそうな顔をしていました

怪人の顔で
リリカがこんなことを言ってる(歌ってる)のを聞く芝居は
とても難易度が高いと思いましたが
うわ、怪人が泣いてるわ…
と思わせる表情でした

リリカであっきーが時々見切れましたが
リリカを見つめるあっきーと
目が合ったような気がして
でも、そんな気のせいのしょうもない次元でなく、
あの芝居にのみこまれてしまいました





その他の出演

水田航生
  小林芳雄

山岸門人
  灰色の巨人

中山義紘
  羽柴

石賀和輝
  明智の部下

高橋由美子
  浪江はな/ネコ夫人

六角精児
  中村警部

齋藤桐人
  一寸法師
  
石井雅登

碓井菜央
  紅トカゲ

菅谷真理恵

大久保徹哉

咲良 

清水錬

加藤梨里香
 (ブログ)神奈川千秋楽
  新谷時枝





ラストの場面

慶子と明智の幸せな話で
大団円

かと思いきや
明智が妙な感じで

そう、
怪人が化けていたというバッドエンド

実は、私
慶子と明智が婚約して
警部と楽し気に話していた時点で、
絶対、慶子としか呼ばない明智が
リリカと呼んだらどうしようかと
ドキドキしてたんです

明智と怪人の戦いに
怪人が勝って
明智に化けたとしたら
そんな心臓に悪い展開じゃないのかと
本当にドキドキしてしまいました

良かった

予想したのと同じオチでしたが
そんなに衝撃のこないパターンでした

たんに
和樹マンの整った顔がゆがんで
あっきーの声がかぶさっただけのオチでした

ホラー大好きですが
舞台であまりそれを求めていないので
あのラストで良かったと思いました

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