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愛と革命の詩/Mr. Swing!(花組公演) 平成25年8月宝塚大劇場

席は4列上手寄り

 

端とはいえ

物凄く舞台に近かったです

 

 

 

 

ネタばれしています

 

 

 

 

 

宝塚歌劇(ウィキペディア)
花組公演
H.25年8月17日マチネ
宝塚大劇場


Takarazuka Grand Theater / Hyougushi

 

 

 

 

 

 

Musical
愛と革命の詩
-アンドレア・シェニエ-
~オペラ「アンドレア・シェニエ」(ウィキペディア)より~

 

脚本・演出(以下、敬称略)
植田景子(ウィキペディア)

 

 

 

 

 

革命から恐怖政治に突入しつつある
18世紀のフランス

 

アンドレア・シェニエは、
信念を貫く孤高な
実在する詩人

 

革命政府にも反体制の烙印を押され、
水面下で活動を続ける

アンドレアの生き様

 

そして
元貴族の令嬢マッダレーナへの愛が根幹となった
蘭寿とむさん念願の大恋愛物語

 

 

 

 

 

ショー・オルケスタ
Mr. Swing!

 

作・演出
稲葉太地(ウィキペディア)

 

 

 

 

 

出演

 

 

アンドレア・シェニエ
蘭寿とむ(ウィキペディア)

 

上品な詩人でした 

 

コラムのファン女性と文通を始め、
みんなに、

 

「相手は、おばあさんかもよ」

 

と言われても、アンドレアは

「おばあさんは嫌だなあ」

 

とは思っていない 

 

人の魂で判断する人です

 

蘭寿さんらしい詩人でした

 

 

 

 

 

マッダレーナ・ド・コワニー
蘭乃はな(ウィキペディア)

 

らんちゃん

 

アンドレアをあの方と呼び続け、
最期まで慕い続けたマッダレーナ 

 

革命前、貴族令嬢だった時にアンドレアには会っており、

「私に詩を書いてください」

 

とアンドレアに頼んだけれど

 

「あなたは、本当の愛を知らない」

 

と言い放たれ、ショックを受ける初々しさが可愛い

 

革命後、辛い生活が続きますが
アンドレアのコラムが心の支えになっていきます

 

アンドレアにファンレターを送るけれど
あの時のことが恥ずかしくて
匿名でファンレターをしたためていく

 

ずっとやり取りが続いても、
実際に会うまで匿名のままですが、
あの時の引け目から
名乗れないでいるマッダレーナの気持ち
よく分かります

 

 

 

 

 

カルロ・ジェラール
明日海りお(ウィキペディア)

 

みりお 

 

革命前から
貴族令嬢のマッダレーナに
思いを寄せていました

 

ジェラール一家は、
マッダレーナの館の召使だったのです

 

革命後、マッダレーナが
あのアンドレアと愛し合っていると分かって
ショックを受けます

 

アンドレアをとっ捕まえるのも、
思いっきり私怨導入で、リキが入ります

 

挙句、
自分の愛を受け入れたらアンドレアを助けてやる
とマッダレーナに提案する 

 

私も嫉妬に苦しんだ事はあります

 

私は凡人です

が、革命家は
誇り高い思想を遂行しようとする
私的な感情におぼれる事のない人格を
兼ね添えていないと
いけないのではないのか

 

カルロは、
心の狭い
嫉妬に狂った
ちんけな革命家に映ります

 

ところが、
アンドレアの人柄に触れ、
カルロは、自分を恥じます

 

良かった、いい奴で

 

嫉妬に私情をはさみ、
己の醜さに気づき、
それを恥じる

 

人間臭い奴でしたね

 

それにしても、銀橋に近い今回の私の席、
正面みりお率高かったです~

 

 

 

 

 

老ジェラール
高翔みず希(ウィキペディア)

 

革命後、革命政府に捕えられます

 

カルロの立場が危うくなるからか、
お父さんは名乗りません

 

知らんふりを通します

 

瀕死の鳩を

 

「助けてやれ」

 

と、ちっさな女の子の
ユディットに渡します

 

ユディットは、この鳩を助けようと
カルロに持っていくも、カルロは

 

「鳩は死にかけてる、意味ない」

 

と言って、突き放します

 

父と子の対象的な立場、考え方を、
鳩に託して
巧く浮き彫りにした場面だと思いました

 

 

 

 

 

ベルシ
桜一花(ウィキペディア)

 

マッダレーナに仕える侍女で、
革命後は
マッダレーナをかくまうシトワイエンヌ

恋人ファビアンを助けるために、
マッダレーナをかくまっている事を
革命政府に伝える場面は、
一般人ならありうる流れでした

 

当局に伝えてから、
マッダレーナにひどい事をしないでほしいと
懇願する

 

信念を曲げずにギロチンにかけられるアンドレアと
愛のために一緒にギロチンにかけられるマッダレーナは、
非常に高潔な魂を持っていました

 

が、侍女ベルシこそは、我々と同じ
一般人を代表する人物に思います

 

 

 

 

 

マリー=ジョゼフ・シェニエ
華形ひかる(ウィキペディア)

 

みつる

 

このアンドレアの弟には
心揺さぶられました

 

性格も生き方も
アンドレアとは全く合いません

 

革命前は、
王族・貴族というスポンサーがあっての
詩人稼業と割り切り、
乞われるままに言葉を紡いでいました

 

革命後は、
民衆好みの戯曲を書いて、
そこそこ売れっ子

 

相変わらず派手な感じです

 

それでも内面は
アンドレアに対してのコンプレックスで
溢れかえっています

 

才能のある人なら、そりゃあ
自分の書きたい物を書きたいですよ

 

その志を通せない自分が情けなく、
裏返しに、アンドレアに嫌ごと言ったりして

 

でも、アンドレアのアジトが突き止められ、
当局の手が迫ると見るや、
大急ぎでアンドレアに知らせに行く

 

本当は、兄を慕っていたのだと分かります

 

そして、
アンドレアが処刑間際の牢獄で
生涯最後に会う人物となるわけです

 

実際は、カルロが革命側として会いに来てるし、
マッダレーナは
共に断頭台に上る直前まで同じ牢獄の中にはいますが、
ヤラシイ話、
カルロ役みりおは花組二番手、
マッダレーナを娘役トップのらんちゃんが演じているのですから、
カルロ、マッダレーナは準主役ですよね

 

そう考えますと
シェニエ・弟は
アンドレアにとっても
また、物語的にも
重要な存在だったのでしょう

 

 

 

 

 

コワニー伯爵夫人
花野じゅりあ(ウィキペディア)

 

コワニー夫人は
革命政府が迫ってきた時、
盾となって娘マッダレーナを守って
亡くなりました

 

そのマッダレーナも
ほどなくして
愛のためにギロチンで死んでしまう

母親としての
無常感を感じずにいられません

 

 

 

 

 

ジュール・モラン
春風弥里(ウィキペディア)

 

みぃちゃん

 

この舞台で退団のみぃちゃん

 

常に怖い顔をした
革命家の役でした

 

アンドレアの目線で私などは見ていますから、
なんて嫌な奴
と思いました

 

Mr. Swing!
では、みつるが

 

「またどこかでswingしようぜ」

 

と歌いかけていましたが、
ファンみんなの気持ちですね

 

ソロでの銀橋の姿、
しっかり目に焼き付けましたよ

 

 

 

 

 

ユディット
朝月希和(ウィキペディア)

 

きわちゃん

 

出番は少ないながらも、
物凄く印象に残ります

 

彼女の境遇を歌う歌詞

 

それを歌い上げる迫力

 

きわちゃん、素晴らしい

 

この子の歌で泣いてしまいました

 

 

 

 

 

白い羽のような装置は
裏側も使用されました

照明の当たりもあって
不気味な印象になりました

 

庶民の生活が苦しい、
庶民の心がすさんだ様子を
よく表せていたと思います

 


 

Angel White(白い天使)
冴月瑠那(ウィキペディア)

 

Angel Black(黒い天使) 
黒い天使と白い天使は、
どちらがどんな表現をするかで
場面が深く描けて
とても効果的
同じではありませんが
ロミオとジュリエットの愛と死のような
そんな印象を持ちました

 

↓ 死:真風涼帆について書いています

 

その他の出演
アルフォンス・ルーシェ
悠真倫(ウィキペディア)   

 

デュマ
紫峰七海(ウィキペディア)   

 

エルネスト
夕霧らい(ウィキペディア) 

 

アリーヌ・ヴァラン
華耀きらり(ウィキペディア)  

 

フーキエ・タンヴィル
月央和沙(ウィキペディア) 

 

フランソワ・ド・パンジュ侯爵
望海風斗(ウィキペディア)

 

大道芸人のオルガン弾き
アンリ・ド・ラトゥーシュ
彩城レア(ウィキペディア)

 

 
マリー・クロワシー
梅咲衣舞(ウィキペディア) 

 

アベル・ド・フォンダ
瀬戸かずや(ウィキペディア)  

 

ファビアン
鳳真由(ウィキペディア) 

 

ジャン
天真みちる(ウィキペディア) 

 

シャルル=ルイ・トリュデーヌ・ド・モンティニー
芹香斗亜(ウィキペディア)  

 

監獄の看守
若きヴィクトル・ユゴー
真輝いづみ(ウィキペディア) 

 

メルヴェル・ラコット
大河凜(ウィキペディア) 

 

ピエール
サント=ブーヴ
航琉ひびき(ウィキペディア) 

 

ルル
仙名彩世(ウィキペディア) 

 

ペペ
和海しょう(ウィキペディア) 

 

マリアンヌ・ド・トリュデーヌ
華雅りりか(ウィキペディア) 

 

ダグー
羽立光来(ウィキペディア) 

 

モーリス・クリヨン
水美舞斗(ウィキペディア) 

 

シャルル=ミシェル・ド・ラ・サブリエール
優波慧(ウィキペディア) 

 

イデア・ド・レグリエ
乙羽映見(ウィキペディア)  

 

ルジェ
飛龍つかさ(ウィキペディア)

 

茉玲さや那(ウィキペディア) 

 

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